2007年06月22日
バイオマスエネルギー
バイオマスエネルギーが今、注目されてます。
化石燃料(石油)はいつか、底をつきます。よって、このバイオマスエネルギーが将来の燃料として注目されているわけです。
バイオマスエネルギーとは、生物(バイオ)の量(マス)の合成語。
木材、生ゴミ、紙、プランクトンなど有機物が素になっています。
アメリカなどでは、とうもろこしをアルコール発酵させて燃料エタノールを作ることが盛んになっているそうです。
アメリカでは、「2005年エネルギー政策法」が成立し、自動車燃料への再生可能燃料の使用目標が大きく引き上げられたそうです。こういったことも、とうもろこしの燃料の大量生産の背景にあると言えます。
しかし、これが環境にいいと、喜んでばかりもいられない事実もあります。
とうもろこしを、バイオマスエネルギーに使われる比率が高くなったため、アメリカ産とうもろこしの値段が上がっているそうです。こうなると、酪農家は頭が痛いですよね・・・・。飼育コストがかかり、お肉や、牛乳の値上げが予想されます・・・・。
環境と経済、産業の共生は本当に難しいです。
どれを選択するのか。
究極の選択ともいえますよね、これは。
無力な私が答えを出すことなんて、勿論出来ないけれど。
バイオマスエネルギーに頼らず、
少しでも、省エネに努める。
これくらいしか出来ないのかな^^;
畑のとうもろこし。
収穫を終えると、私は、茎や、葉を天日で干して、敷き藁の変わりに使ってます。
これも小さな努力ですかね^^;
Posted by プリ子♪ at 17:07│Comments(0)
│エコ